2015-06-16 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第22号
日本が担当した第三段ロケットモーターによる飛翔までの一連の動作、弾頭部のノーズコーンの分離なども正常に行われたことが確認されたとあります。 この内容について、もう少し具体的に説明をしていただければと思います。
日本が担当した第三段ロケットモーターによる飛翔までの一連の動作、弾頭部のノーズコーンの分離なども正常に行われたことが確認されたとあります。 この内容について、もう少し具体的に説明をしていただければと思います。
今回の試験では、ミサイルの発射から弾道ミサイル迎撃に至る一連の動作のうち、発射装置からの離脱、ブースターや第二段ロケットモーターによる飛翔及びそれらの分離、ノーズコーンの分離並びに第三段ロケットモーターによる飛翔等までの一連の動作が正常に行われたことを確認しております。
報告が出た後も、防衛省関連では、一、禁止されたクラスター爆弾と組み合わせて使用する装置、ロケットモーター、およそ五億六千万円が死蔵、死んで貯蔵されているという意味ね、死蔵されている。二つに、指名停止後も一千億円を超す契約が三菱電機等と交わされていた。三、防衛装備品の輸入に関連して海外メーカー側から商社に手数料が支払われている疑いがあるなどなど、検査院から指摘をされている。
○山本一太君 私が聞いているところでは、現在のSM3、これ十三・五インチ、この十三・五インチの、これはロケットモーターですか、単位、十三・五インチのロケットモーターを二十一インチ型に改良すると。
戦車関連の企業においては、十八年度までに十二社がもう撤退をし、八社が倒産、個体ロケットモーター関連企業においては、十八年度までに十六社が撤退、弾薬の関連企業は平成九年度以降に四十六社が倒産あるいは撤退しているという情報もあります。防衛産業の研究開発費も当然削減をされており、その開発に携わる人員も削減も顕著であるという話も漏れ聞いています。
私ども、これ見てみますと、一般に現在使われておりますような弾道ミサイルは弾頭をロケットモーターで打ち上げるわけですが、これを打ち上げました後、ロケットモーターが燃焼を終わりますと慣性であと飛んで、いわゆる弾道経路、いわゆる放物線を描いて飛んでいくわけです。これの弾頭に、通常ですと特別な方向制御するようなものは現段階では使われてございません。
野球のボールを遠くまで飛ばすには投げるスピードを速くすればよいというのは子供でも分かる理屈でありますけれども、弾道ミサイルの速度というのはロケットモーター、ロケットエンジンですが、この燃焼終了時の速度、これをバーンアウト速度と呼んでいますけれども、この速度で規定されています。これが速ければ速いほど遠くまで飛ぶということになります。
つまり、弾道弾を発射するとき、早期警戒衛星は上から見ていますので、発射する、ロケットモーターに、弾道弾のロケットモーターに点火した途端に赤外線が見えますので発射したことが分かります。こちら側、日本から見ていますと地上は、地球は丸いですから、水平線の下なので最初は見えないと。水平線を越えてきてから見えるようになるわけですから、ここの部分の時間だけ早めに探知できると。
ただ、定性的には、ノドンに、ノドンなり弾道ミサイルに積んである慣性センサーそれからロケットモーター、そういうものの誤差の累積で、ねらったところからどのぐらいずれるかということになると思いますけれども、私どもとしましては具体的な数値は把握しておりません。
この共同開発については、試作対象としてノーズコーン、赤外線シーカー、それからキネティック弾頭、第二段ロケットモーター、こういうことがあるわけでございますが、こういった技術というものはアメリカに移転をされることになる。ということは、ミサイル防衛にかかわる他の技術については、アメリカの持っている技術、日本が持っていない技術については、しっかりと日本に対して移転をされることになるのか。
具体的には、日本が担当している試作対象としては、一つはノーズコーン、二つ目が赤外線シーカー、三つ目がキネティック弾頭、四番目が第二段ロケットモーター、そういう特定の四つの部品に今回の対象は限るのか、それとも、これからさらに広がる可能性もあるのでMD関連全般に対象が及ぶ、そのように考えておられるのか、政府の見解を伺いたいと思います。
現在、研究段階にございまして、ロケットモーターでありますとか、キネティック弾頭でありますとか、赤外線シーカーでありますとか、そういうものを研究いたしております。これはいろいろな段階に分かれてやっております、もし御下問があればまたお答えをいたしますが。
これは、例えばキネティック弾頭にいたしましてもノーズコーンにいたしましても、あるいは第二段ロケットモーターにいたしましても、これ日米で鋭意研究を行っておりますが、これには相当の努力を要するものだと思っております。
ノーズコーン、キネティック弾頭、あとはロケットモーター、こういうものをやっております。この三つの研究というものと今回のBMDというものは、直接連関をするものではございません。 この三つの研究成果がやがて結実をするということがある。それはそれとして研究から開発に移っていくということも、それは将来的にあることかもしれません。これまた慎重な配慮を要することではございますけれども。
○国務大臣(石破茂君) これはアメリカにおいて、はっきりさせておかなければいけないのは、日米共同研究というのは、これは日本とアメリカにおいて、例のロケットモーターでありますとか、ノーズコーンでありますとか、赤外線シーカーですか、そういうことをやっておるものでございます。
中身としましては、海上配備型システムの要撃ミサイルに関して、その設計、試作、また必要な試験を行う、こういうものでございまして、現在、ミサイルの主要な四つの部品、ノーズコーン、キネティック弾頭、赤外線シーカー、第二段ロケットモーターに関する設計及び試作を行っております。
そこの一部分で、例えばノーズコーンでありますとかキネティック弾頭でありますとか赤外線シーカーでありますとか二段目ロケットモーターでありますとか、そういうものの技術は非常に重要なものでありますし、このミサイル防衛のミッドコース段階でも極めて重要な要素を占めるものであります。これの研究成果というもの、技術のことでありますから、これいつまでに必ずできるというものではございません。
宇宙科学研究所は、平成十二年二月十日午前十時三十分に、鹿児島宇宙空間観測所からミューⅤロケット四号機により、我が国五番目のエックス線天文衛星であります第十九号科学衛星ASTRO―Eを打ち上げましたが、第一段目ロケットモーターの燃焼中に異常が発生をし、所定の軌道に投入することができませんでした。
一つはノーズコーンという部分、二つ目がキネティック弾頭という部分、三つ目が赤外線シーカー、四つ目が第二段ロケットモーターという部分なのです。
○政府委員(佐藤謙君) 具体的な共国技術研究の中身というのはこれからさらに詰めていくことになろうかと思いますけれども、私どもといたしまして、今、日本側として寄与し得るといいましょうか、そういう部位といたしましては、迎撃をいたしますミサイルの中で、ノーズコーンという部分、それからキネティック弾頭という部分、それから赤外線シーカーという部分、それから第二段ロケットモーター、この四つの項目が候補になり得るのではないか
当センターは、我が国における宇宙開発の中枢的実施機関である宇宙開発事業団の一事業所として五十五年七月に発足し、液酸・液水エンジンとその推進薬タンク及び固体ロケットモーターの開発等を実施し、隣接する角田支所と相互の試験設備を利用して共同研究が行われております。
ただいま御質問のございました件でございますが、第三段ロケットモーターの上部についておりますヨーウエート・アセンブリと申しますものがございまして、これが第三段ロケットと人工衛星を切り離しました後有効に作動しなかったということが失敗の原因でございますが、これにつきましては、実際に壊れ始めたところを目で見るということができない関係から、最も疑わしいという部分はもちろんのことでございますが、その他の部分につきましても
報告によりますと、その前の三段目のモーターですか、言葉が覚えにくいのであれですが、ロケットモーターですか、この固体ロケットモーターと切り離す際に、モーターの方が角度が——ほかへ飛んでいくわけでありますが、それがそういかなくて、後を追いかけて追突をして、むち打ちになったのかどうかわかりませんが、そして、とんでもないところへ飛んでいって、アポジモーターに点火をしたところまでは確認されているけれども、その
事故は、本年一月二十五日午前八時五十分ごろ、那覇の基地にあります航空自衛隊の南西航空団第八十三航空隊整備群装備隊武器小隊が、そこにあります弾薬作業所におきまして、サイドワインダーのロケットモーターを点検しておりましたところ、突然ロケットモーターが燃焼した、こういう事故でございます。この事故によりまして、作業中の隊員一名が死亡し、三名が負傷したというものでございます。